明星大学理工学部　総合理工学科

教授：江川庸夫

工作機械の分野でも環境対応が重要になっています。工具の寿命を延ばすために切削油剤が使われていますが、環境に悪影響を与えることから使用量の削減が望まれており、それに向けた研究を行っています。

教授：亀井延明

コンセプトに適合したフォーミュラカー製作技術。在宅看護を支援する遠隔問診システムの開発。芸術音楽のCDにおける音楽情報伝達の評価方法の研究。主に以上の3つのテーマについて研究を行っています。

教授：熊谷一郎

身の回りの流体現象を支配する物理を理解し、そこから生まれる発想を用いた「ものづくり」に取り組んでいます。最近は、気泡を用いた省エネ船舶の開発・研究、熱対流実験、流れの可視化法などについて研究しています。

教授：齊藤 剛

クリーンで高効率なエンジンをめざしたレーザ着火法に注目し、ディーゼルやガソリンエンジン、さらには次世代航空宇宙用エンジンとして注目されるパルスデトネーションエンジンへの応用研究を行います。

教授：濱口和洋

環境にやさしいスターリングエンジンやパルス管エンジンの研究開発、さらには家庭用コージェネレーションシステムの構築、そして冷媒に大気圧空気を使ったパルス管冷凍機などの研究開発も進めています。

常勤教授：森下悦生

航空機や自動車周りの流れを研究する分野です。表計算で流れを解析する手法の、教育や研究への適用に力を入れています。キャット・フライヤーと呼ばれる、地上や水面上で牽引飛行する新しい乗り物を提案しています。

教授：山崎芳昭

人間などの生物は目や耳などのさまざまな感覚器を用いて外界を認識し、得た情報をもとに行動します。これをロボットや機械に置き換えて実現することを目的に、機械・電子回路・制御SW製作、実験と解析による研究を行います。

教授：山本晴生

研究成果と今後の工学上の問題点および安全工学システムについて実験と解析を積み重ねて構築することは、破壊事故の解析と予防工学上で必要であり、さらに実社会で活躍するうえで必要な知識を実験を通して基礎的に学びます。

准教授：小山昌志

軽量・高強度材料として宇宙・航空分野で適用されている繊維強化複合材料の更なる展開のための技術開発・研究を行います。材料技術をベースにした機械特性の取得、最適な材料設計、非破壊検査手法の確立を行っています。