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お知らせ

物理学系の学生が「日本天文学会2024年春季年会」で研究発表を行いました

2024年3月11日(月)〜15日(金)に東京大学(オンライン)で開催された「日本天文学会2024年春季年会」で、物理学系4年生(2024年3月卒業)の山口慎太郎さん(天文学研究室)が研究発表を行いました。

日本天文学会の年会は、天文・天体物理分野の研究者が全国から集まる大規模な学会です。今回は、口頭発表を行いました。

研究発表タイトル:黒点スケッチを用いた活動経度の長周期調査
発表内容:日本天文学会2023秋季年会では、京都大学花山天文台で観測された黒点スケッチデータを用いて、黒点群の出現経度について調査を行った。その結果、活動経度に周期性があることを確認した。一方、低緯度に出現する黒点群は自転に対して順行ドリフトしていることを確認した。今回は、国立天文台三鷹キャンパスデータアーカイブで公開されている黒点スケッチデータを用いて、同様の解析を行い、太陽活動経度の長周期的な調査と黒点出現経度の順行ドリフトのサイクル依存性について報告した。