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教員紹介

各コースの科目を担当する教員をご紹介

機械工学コース科目担当

宮本研究室(車両運動研究室)

鉄道車両の安全な走行を支える技術の研究

宮本 岳史 教授

【鉄道車両】
公共交通である鉄道は日々、とても多くの人や荷物を運んでいます。鉄道車両が安全に走行しているのは不断の努力によるものです。より安全な走行をめざして、車輪がレール上を転がるメカニズムの研究、脱線現象の研究、車両の新たな構造の研究に取り組んでいます。

齊藤研究室(燃焼工学研究室)

自然に優しいエンジンシステムの開発

齊藤 剛 教授

【エンジン】
クリーンで環境にローインパクトな燃焼技術の研究をしています。現在は、レーザー着火式エンジンや木質ペレットを燃料とするコージェネレーションシステムを研究しています。コージェネレーションシステムはビニールハウスで利用し、得られたCO²を肥料として与えるなど、炭素循環型社会をめざすものです。また、今後は航空宇宙用のエンジンについても研究を広げる予定です。

寺田研究室(構造力学研究室)

強度や衝撃に対して最適な構造体およびニーズに対応した新しい工法の研究開発

寺田 耕輔 常勤教授

【構造体や工法】
身のまわりにある産業機械、輸送機器、インフラ設備などは、私たちの生活の安全と快適さを実現するため、強度や衝撃などに耐えうる最適な構造体が求められています。また、それぞれのニーズ(省エネ、低コスト、短納期など)に対応できる新しい工法開発が課題になっています。これらの課題を解決するため、革新的な構造体および工法を考案し、解析・設計・試作・実験検証を行い研究開発を進めています。

熊谷研究室(流体工学研究室)

気泡による船舶抵抗低減技術の研究

熊谷 一郎 教授

【船舶】
水中翼を用いた気泡発生装置の開発・最適化実験を行い、船舶の正味抵抗低減技術に関する研究を行っています。3D-CADによって翼を設計し、3Dプリンターで製作。水槽を使ったスケールモデル実験や実船実験も行っています。また、この技術を応用し、水質改善用の省エネ曝気装置(*)の開発も行っています。
*曝気:微生物が有機物を分解するために必要な酸素を吹き込んだり混ぜたりすること。

小山研究室(航空宇宙材料研究室)

宇宙航空用の先進複合材料の開発、特性評価の研究

小山 昌志 准教授

【航空宇宙用材料】
航空・宇宙分野のさらなる発展を支える先端材料が繊維強化複合材料です。小山研究室では、その材料設計、成形、評価、構造体への適用技術を中心に、材料設計から構造体設計を自らの手で研究し、開発しています。JAXA(宇宙航空研究開発機構)や他大学、航空系企業との共同研究により広い視野を身につけ、航空宇宙材料の分野で未知への探求心を養います。

宮村研究室(宇宙システム研究室)

人工衛星による宇宙利用を考える

宮村 典秀 教授

【航空宇宙分野】
人工衛星から地球を観測する技術・リモートセンシングを担う宇宙システムの研究を行っています。主な研究テーマは、光の波面補償によって軌道上で光学性能を補正する補償光学技術(*)。この技術を使って、小型衛星に搭載するセンサの観測性能を大幅に向上させることをめざしています。また、研究成果を宇宙で実証するために、小型衛星の研究開発にも取り組んでいます。
*宮村研究室では、形状を変形させられる薄い鏡に歪んだ光の波面を導き、きれいな波面に補正している。

小野寺研究室(天文学研究室)

天文学・天体物理学の観測的研究

小野寺 幸子 准教授

【天文学系】
天文学研究室では、宇宙を構成する星・銀河・銀河団の環境や構造、星間物質から星が誕生していく過程や星間物質そのものに関連する現象について、衛星や地上の大型望遠鏡を用いて先端的な研究を行っています。

山崎研究室(ロボット工学研究室)

被災者発見用レスキューロボットの開発と研究

山崎 芳昭 教授

【ロボット】
大地震などで瓦礫に埋もれた被災者を発見し、救助するレスキューロボットを研究・開発。毎年「ロボカップ レスキュー実機リーグ」に参加し、性能評価と他大学との技術交流を図っています。2017年度は、参加11大学中5位の成績。これらの研究成果を国際学会などで発表しています。

亀井研究室(システムデザイン研究室)

使い心地が良い製品の設計・開発に関わる研究

亀井 延明 教授

【製品デザイン】
高齢社会に対応する製品やQOL(Quality of Life:生活の質)を向上させるための製品を開発・製作。高齢者向けの各種生活用品や歩行バランスを考慮した靴、クラウド利用による在宅問診システムの開発、メンタルヘルスを考慮した音楽CDの開発にも取り組んでいます。

林研究室(インテリジェントⅠCT研究室)

より豊かなコミュニケーション環境をめざす

林 実 常勤教授

【情報通信分野】
人と技術の両面を見据えて、知覚・センシング、脳科学・人工知能および音声言語・ⅠCTを中心に研究を進めています。そして、コミュニケーション、ロボットおよびヘルスケアなどの分野に応用し、より良い豊かなインテリジェントⅠCT環境の実現に貢献することをめざしています。

高研究室(CAD/CAM研究室)

コンピュータを駆使したものづくりの研究

高 三徳 教授

【設計分野】
高品質、低コスト、短納期が求められる現代。カーボディーなど、自由曲面形状を有する工業製品のさらなる設計と開発期間の短縮、製造効率と精度の向上、性能と強度の確保のため、コンピュータ支援設計(CAD)とコンピュータ支援製造(CAM)の技術研究、ソフトウェア開発をしています。

 

 

 

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