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教員紹介

各コースの科目を担当する教員をご紹介

電気工学コース科目担当

林研究室(知能科学研究室)

より豊かなコミュニケーション環境をめざす

林 実 常勤教授

【知能情報通信分野】
知能科学研究室では、人と技術の両面を見据え、知覚・センシング、脳科学・人工知能(AI)および音声・言語・コミュニケーション・情報通信技術(ICT)を中心に研究を進め、グローバルコミュニケーション、知能ロボットおよびヘルスケアなどの分野へ応用し、より豊かなコミュニケーション環境の発展に寄与する。

竹内研究室(低電力脳型回路研究室)

人に寄り添う新しいニューラルネットワークをめざす

竹内 幹 教授

【情報通信分野】
この10年間のAIの進展は目覚ましいですが、膨大なコンピューティングパワーに依存しており、環境にやさしいグリーン成長との融合が課題です。竹内幹研究室では、低電力AIを目指し、脳を模した(ニューロモーフィック)脳型回路を研究します。半導体メーカー勤務経験を活かし、回路シミュレータを用いて、脳回路を表現します。音楽に感動する心や何かおかしいと感じる第六感などを題材に、最終的には人に寄り添う新しいニューラルネットワークシステムを目指します。

小寺研究室(マイクロ波デバイス研究室)

人工的に電磁特性を創出し、マイクロ波・ミリ波デバイスに応用する

小寺 敏郎 教授

【情報通信分野】
携帯電話や無線LANなどの無線通信の分野で、より高速で大容量な伝送を実現するために、マイクロ波・ミリ波デバイスが急激な進化を遂げています。小寺研究室では、自然界に存在しない電磁特性を人工的に生み出し、デバイスに応用することで無線通信分野の画期的イノベーションをめざしています。

山崎研究室(ロボット工学研究室)

被災者発見用レスキューロボットの開発と研究

山崎 芳昭 教授

【ロボット】
大地震などで瓦礫に埋もれた被災者を発見し、救助するレスキューロボットを研究・開発。毎年「ロボカップ レスキュー実機リーグ」に参加し、性能評価と他大学との技術交流を図っています。2017年度は、参加11大学中5位の成績。これらの研究成果を国際学会などで発表しています。

神谷研究室(宇宙機制御システム研究室)

高度な自律制御技術を活用して、宇宙機(人工衛星、探査機)の制御系を研究・開発

神谷 俊夫 教授
神谷 俊夫 教授

【宇宙機制御系分野】
宇宙機(人工衛星、探査機など)の姿勢制御、誘導制御について研究しています。宇宙機プロジェクトにおけるミッション成功、観測精度向上に密接にかかわる姿勢軌道制御系システムについて、力学と制御理論をベースとした先端制御研究と実践的なテクノロジーの融合により宇宙工学のイノベーションを実現することを目標に研究に取り組んでいます。

伊庭研究室(電力システム研究室)

電力システムがつくる未来の環境・エネルギー

伊庭 健二 教授

【システム・エネルギー分野】
電力システムは、人類が築きあげた最大のネットワークです。伊庭研究室では、太陽光や水力、風力など再生可能エネルギーの利用技術を高めて、環境・エネルギー問題を解決する研究をしています。例えば、太陽光発電や風力といった再生可能エネルギーの中には出力が変動するものがあり、単純に電力網に接続してしまうと電力システム自体を不安定にしてしまうこともあります。これらの電力の活用が進められるなか、これらの電力を最大限に活用するための電力システムの構築がますます重要になっています。

星野研究室(超電導応用・低温工学研究室)

超電導の利用につながる研究や冷凍機開発

星野 勉 教授

【物性・ロボティクス分野】
20世紀の三大発見のひとつ、超電導は21世紀のキーテクノロジーです。星野研究室では、超電導技術の電力機器への応用に関する研究を行っています。極低温冷凍機の評価、パワーエレクトロニクス技術を駆使した福祉機器、情報技術の適用まで幅広く取り組んでいます。目標は「エネルギー消費を1/10にしよう」。地球にやさしい技術の開発をめざしています。

 

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