7月28日(日)、近隣の小・中学生を対象に「科学」の楽しさ、おもしろさ、夢を伝えるため、理工学部主催「夏休み科学体験教室」を実施いたしました。
天気にも恵まれ、約900名の小・中学生に参加していただきました。
当日は理工学部1年生が参加者の先生となり、必修科目「プロジェクトⅠ」の授業で学んだ内容を実験やものづくりを通して教えることができました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
平成25年6月、日本工学教育協会(日工教)の第1回(平成24年度)
JSEEアウォードを関東工学教育協会 産学協議会が受賞しました。
本学総合理工学科の教員が関東工学教育協会産学協議会の委員として
活動しております。
この産学協議会の委員は関東地区の大学の理工系教員と産業界の教育関係者
からなり、将来の工学教育について定期的に協議をしています。
JSEEアウォードは日工教の活動に対して、会員として優れた貢献を
行った個人または団体に対し、年に1回表彰の場を設け、会員へのサービス、
感謝を表明しようという顕彰事業です。
参考URL:
公益社団法人 日本工学教育協会(Japan Society for Engineering Education,日工教):
https://www.jsee.or.jp/award/JSEEアウォード/
関東工学教育協会:
https://www.jsee.or.jp/branch/kanto/
今年度も近隣の小・中学生を対象として、科学の実験・実習を行うプロジェクト「夏休み科学体験教室」を開催いたします。
このプロジェクトは、本学の理工学部の教員が中心となり、子ども達に科学技術の素晴らしさ、楽しさ、夢を伝え、子ども達の科学に対する興味や関心を育てること、大学の人的資源を活かして、地域の小・中学生の自主的な夏休みの課外活動に貢献することを目的として行います。
■開催日時:平成25年7月28日(日)
午前の部 9:30~
午後(1)の部 12:30~
午後(2)の部 15:00~
■会場:明星大学日野校
■対象:小学生・中学生(テーマによって対象学年が異なります)
■テーマ:下記関連資料「夏休み科学体験教室テーマ一覧」をご参照ください
■参加費:無料
■定員:テーマにより異なります
■申込締め切り:7月10日(水)
■抽選結果:7月16日(火) 大学より送付予定
■主催:明星大学理工学部
協力:多摩信用金庫
協力企業:(公社)学術・文化・産業ネットワーク多摩、(有)コッコパークランド、(有)とうふ処 三河屋、
日本弁理士会関東支部、富士フイルム(株)、プラムシステム(有)、(株)ミューテクノ、(NPO法人)やまぼうし(50音順)
後援:稲城市教育委員会、相模原市教育委員会、立川市教育委員会、多摩市教育委員会、
八王子市教育委員会、日野市教育委員会、日野市商工会 工業部会、府中市教育委員会(50音順)
■申込先・お問合せ先:明星大学 理工学部支援室
〒191-8506 東京都日野市程久保2-1-1
TEL 042-591-7418
FAX 042-591-7419
E-mail kagaku@meisei-u.ac.jp
申込はこちらからお願いします
2012 年度に受審した中間審査において、環境・生態学系の教育プログラムが日本技術者教育認定機構 (JABEE) より認定されました。2012年度、2013年度、2014年度の卒業生が対象となり、JABEE プログラム修了修習生となります。手続きをすれば「技術士補」になることができます。JABEEについての詳しい説明はこちら
総合理工学科電気電子工学系の伊庭健二教授が、かわさき産学連携ニュースレター「研究者と考える「スマートグリッド」のこれから」に「スマートグリッドの実用化に向けた課題とは?」というテーマで研究内容等が紹介されました。詳しくはこちら
総合理工学科生命科学・化学系の清水光弘教授が、今年度も7月13日(土)開催の夢ナビライブにて模擬授業を行います。詳しくはこちら
物質的に豊かな日本は、理工系研究者・技術者の切磋琢磨によりもたらされましたが、豊かさに相反する原子力発電所事故、トンネル内天井板の落下事故、さらには地球規模での環境破壊などの弊害も、理工系研究者・技術者に依存しているのです。このような状況を創り出すのも、また防ぐのも皆さんです。この予測困難な時代、皆さんの前には答えのない課題が溢れてきます。この課題を解決するには、受け身の学修経験ではなく、無形の知識をしっかり身に着け、自らが主体的に学び、そして創造できる力をつけなければなりません。
さて、創立者・児玉九十先生が1964年4月に開学した明星大学は、単なる学問技術の練磨をもって満足することなく、科学する心をもった道義心の強い技術者の養成を行い、国際的に貢献する心構えをもって国内外で活躍できる技術者となれる人を育成することを目的に、理工学部5学科(物理学、化学、機械工学、電気工学、土木工学)により設立されました。本学部は近年の社会情勢に基づき2010年度より1学科6学系(物理学、生命科学・化学、機械工学、電気電子工学、建築学、環境・生態学)体制に改組しています。その人材養成の目的は、技術立国日本を支え、人類の豊かさに貢献するため、幅広い教養と、理学と工学の知識と技術を基礎とした「科学する心」を持ち、自ら考え行動できる道義心の強い技術者を育成することにあります。その教育体制は、基礎学力を徹底して身につけるとともに幅広い理工系の基礎専門教育を通じて自己目標を見出し、専門分野の特定ができるよう系統化されています。
その教育システムは、“学びの火をつけるための教育”を行い、あわせて問題発見・解決の能力を育成するため、6学系を融合した学系横断型の実験実習ならびにプロジェクト科目を配し、さらには各学系の専門分野においても体験教育を通じた知的好奇心を刺激するカリキュラムを構成しています。
新入生諸君は、本学での誠実なそして真摯な学び、建学の精神である 1.和の精神を基にした教育、2.心のこもった手塩にかける教育、3.校訓「健康・真面目・努力」、4.世界に貢献する人の育成 を通じて、生きがいのある人生を送れるよう切磋琢磨の上、人類の幸福に役立つ道を見つけ、その道において自分の人生を設計し、そして社会に貢献できる尊い人になっていただきたい。命運は自分の考え一つです。
2013年4月1日
理工学部長
濱口 和洋
当学理工学部総合理工学科機械工学系宮本昌幸教授の最終講義が平成25年2月9日(土)に行われます。詳しくはこちら
平成24年12月8日(土)開催の 第4回大学コンソーシアム八王子学生発表会において,理工学部総合理工学科建築学系 4年 沖倉佳奈枝さん(立道郁生研究室)が一般部門口頭発表の部で「優秀賞」に選ばれました。
発表タイトルは,「東北地方太平洋沖地震における鉄骨造体育館の応答に関する考察」です。
震災時に避難所として使われる体育館についての研究内容の独自性と,プレゼンテーションのわかりやすさが評価されたものです。