機械工学系

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2019年12月25日

機械工学系の学生が愛知県のMRJミュージアムとリニア・鉄道館を見学しました

2019年12月19日(木)・20日(金)、機械工学系の3年生10名がキャリア教育の一環で三菱重工のMRJミュージアム(MRJ組立工場(愛知県西春日井郡))と、リニア・鉄道館(愛知県名古屋市)を見学しました。
MRJ組立工場では、飛行機の製造に関わる部品の特徴や性質などを知り、大学で学ぶ流体力学、材料力学、熱力学が活用される現場を見学することができました。リニア・鉄道館では機械力学の応用と工夫が結集した鉄道や新幹線、リニアモーターカーについて、開発の歴史や製造方法を学ぶことができました。

2019年12月25日

生命科学・化学系と化学専攻の学生が「日本分子生物学会」で研究発表しました

2019年12月3日(水)から6日(金)、福岡国際会議場・福岡パレスホテル・マリンメッセ福岡パシフィコにて開催された「第42回日本分子生物学会年会」において、理工学部 総合理工学科 生命科学・化学系と理工学研究科 化学専攻の構造生命科学(香川 亘)研究室、分子生物化学(清水 光弘)研究室、分子細胞生物学(須賀 則之)研究室に所属する、学部4年生1名と大学院生7名がポスター発表しました。

総合理工学科 生命科学・化学系
タイトル:RAD52が触媒するD-loop形成反応の生化学的解析
発表者:鴨井 一輝(4年生 香川 亘研究室)

理工学研究科 化学専攻
タイトル:ヒトRAD52のクライオ電子顕微鏡構造
発表者:荻野 駿(博士前期課程1年 香川 亘研究室)

タイトル:ヒトAlu DNA配列を含む364 bp DNAは、試験管内の再構成系により2量体ヌクレオソームを形成する
発表者:沖住 香織(博士前期課程1年生 須賀 則之研究室)

タイトル:アフリカツメガエルのリンカーヒストンH1A Δ2-21の異種発現による出芽酵母の増殖障害に関与するドメインの同定
発表者:柴 広大(博士前期課程1年生 須賀 則之研究室)

タイトル:出芽酵母RPS5、RPS11B座におけるHMGBホモログHmo1のDNA結合部位の解析
発表者:高附 宏暢(博士前期課程1年 清水 光弘研究室)

タイトル:出芽酵母に異種発現したアフリカツメガエルのリンカーヒストンH1Aの細胞内局在
発表者:工藤 拓也(博士前期課程2年生 須賀 則之研究室)

タイトル:RAD52が触媒するDNA・RNA間の鎖交換活性の生化学的解析
発表者:土屋 怜平(博士前期課程2年 香川 亘研究室)

タイトル:出芽酵母は異種タンパク質を認識し、その発現プラスミドを排除する
発表者:飛永 汐里(博士前期課程2年 須賀 則之研究室)

2019年12月19日

機械工学系4年生が国際会議で口頭発表しました

2019年12月10日(火)、オーストラリアのブリスベンで開催された工学教育研究に関する国際会議AAEE2019 : the 30th Annual Conference of the Australasian Association for Engineering Education, AAEE2019, at the Brisbane Convention and Exhibition Centre (BCEC) (主催:Australasian Association for Engineering Education)において、機械工学系4年 本間 俊貴さん(流体工学研究室)が指導教員(森下 悦生)と共同で口頭発表しました。この国際会議には、主としてオーストラリアやニュージーランドの工学教育に携わる教員が多数参加しており、工学教育や研究手法に関するさまざまな研究が発表されています。

研究発表のタイトル:
“Experimental and Theoretical Aerodynamics of a Sphere in Engineering Education”
(工学教育における球の実験的および理論的な空気力学)
発表者:Etsuo Morishita and Toshiki Homma, Meisei University, Japan(本間 俊貴、森下 悦生)

発表内容:
工学教育の中でよく扱われている球の空気力学について、市販されている各種センサを内蔵した野球ボール(ミズノMA-Q)を用いた実験の様子や、測定結果を報告。また、学生にわかりやすい抵抗測定法や回転球のマグナス効果、縦軸まわりにゆっくり回転する場合の解析解などについて説明しました。

関連リンク: Australasian Association for Engineering Education 2019

2019年12月16日

2019年度第4回学生との意見交換会を実施しました

2019年12月13日(金)、理工学部では公務員・教員に内定/採用した4年生5名と「理工学部生の公務員・教員採用」をテーマに意見交換会を実施しました。
実験が多いという教職における理工学部の強みや、公務員試験に向けた勉強方法について意見を聞くことができました。今回参加した4年生から希望として出た、「公務員や教員に合格した理工学部の先輩から話を聞きたかった」という意見などを、次年度以降の教職・公務員希望の学生支援に活用していきます。

参加学生(以下5名)
大塚 浩人(物理学系)、神保 香苗子(物理学系)、田中 見怜(物理学系)、中林 義勝(建築学系)、遠藤 壱生(環境科学系)

2019年12月16日

大学コンソーシアム八王子学生発表会で優秀賞を受賞しました

2019年12月7日(土)、8日(日)に八王子市学園都市センター(東京都八王子市)にて開催された「第11回 大学コンソーシアム八王子 学生発表会」で、理工学部4年生5名と理工学研究科 博士前期課程1年生1名が研究発表し、電気電子工学系4年生の姫田 怜さんと、環境システム学専攻 博士前期課程1年生 谷 直哉さんが優秀賞を受賞しました。

理工学部・理工学研究科からの発表者
【口頭発表の部】
優秀賞受賞
研究発表タイトル:車載カメラによる路面の鏡面反射領域の抽出に関する一検討
発表者:姫田 怜(電気電子工学系 4年生・嶋研究室)
発表内容:自動車の自動走行を目標として、車線逸脱を防止する白線検出の障害である鏡面反射領域を検出する実験に取り組んだ。昼間の晴れ、または曇りに撮影された、車線変更や障害物など3583枚の画像に対し、ハフ変換を用いて路面の鏡面反射への対応や検出精度を調査した。その結果、線分検出により鏡面反射領域が検出された画像は177枚(全体の約5%)であった。今後は対向車線など周囲の状況認識の精度、また悪天候や白線の劣化等悪条件での検証が課題である。

優秀賞受賞
研究発表タイトル:ICP 質量分析法によるマグネシウム合金中微量水銀の定量
発表者:谷 直哉(環境システム学専攻 博士前期課程1年生・上本研究室)
発表内容:実用金属の中で最軽量の材料であるマグネシウムは、自動車や航空機などの輸送機で利用されているが、低融点元素故、その水銀含量がモニターされていないことが課題であった。国際的な輸出入規制を伴う水銀条約の発効を背景として、本研究では、2019年7月にISO規格化されたマグネシウム材料中水銀の定量法が正しく再現できるのか、2種類の含水銀マグネシウム合金認証標準物質を用いて調べた。その結果、試料溶解時の還元揮散およびICP質量分析装置の試料導入時の吸着を抑制できることを確認した。今後も本研究を継続して信頼性評価を含めた手法の最適化をめざす。

研究発表タイトル:日陰を用いた省エネ住宅の検討
発表者:内村 駿(電気電子工学系4年生・大矢研究室)

研究発表タイトル:ハニカム遮光板を用いた太陽方位センサ
発表者:野口 薫(電気電子工学系4年生・大矢研究室)

研究発表タイトル:空気圧を用いた円筒形アクチュエータ
発表者:高橋 裕太郎(電気電子工学系4年生・大矢研究室)

【ポスター発表の部】
研究発表タイトル:八王子市南部の谷戸水田におけるトンボ目成虫の季節変化
発表者:宇佐美 慧(環境科学系4年生・岩見研究室)

関連資料
第11回大学コンソーシアム八王子学生発表会について

2019年12月10日

電気電子工学系の学生が「電力システム技術東京私学連合ブランチ」で研究発表しました

2019年11月30日(土)、本学で開催された「電力システム技術東京私学連合ブランチ」で、電気電子工学系4年生12名が研究発表しました。(参加学生:石森 啓斗さん、梅谷 明生さん、大坪 直哉さん、頓所 孝隼さん、平本 篤大さん、安田 裕一さん、渡邉 大器さん 〔以上、伊庭健二研究室〕、金田 和樹さん、木村 仁さん、櫻岡 孝樹さん、土佐 修平さん、八亀 雅弘さん〔以上、石田隆張研究室〕)
この研究発表会は、電力システム関連の研究に携わる、関東地区の工学院大学、芝浦工業大学、東海大学、日本工業大学、明星大学、サレジオ工業高等専門学校の学生を対象に、卒業研究の中間報告として研究内容を公開し、その内容の議論、同世代の学生同士の交流という貴重な経験を積んでもらうために、毎年この時期に電気学会東京支部より助成金を受けて開催されています。

代表研究発表タイトル(1):「風力発電向け送電線の多目的計画」
発表者:梅谷 明生、大坪 直哉(伊庭健二研究室)
発表内容:近年大規模な風力発電の建設が進んでいるが、これらの電源は需要の少ない地域に適地に広く分散していることに加え、電力自由化に伴う発送分離政策により送電網計画が難しくなっている。そこで本研究では、広範囲に分散した再生可能エネルギー電源を結ぶ送電網の最適計画の基礎的研究を行った。最適化手法には送電線候補を絞った列挙法と遺伝的アルゴリズムを用い、送電線を多様な目的関数を用いて評価し建設コストや送電損失、送電線のルート断事故に対する信頼性を定量的に評価し、そのパレート解などの特徴を分析した。

代表研究発表タイトル(2):「不安定電圧環境時におけるマトリックスコンバータの電圧歪の評価」
発表者:金田 和樹(石田隆張研究室)
発表内容:電気自動車の急速充電装置に「マトリクスコンバータ」と呼ばれるパワエレ機器が利用されつつある。このマトリクスコンバータを用いた急速充電装置を、電圧が不安定な海外、特に電気自動車の台数の急激な増加が予想されている中国とインドにて使用することを想定した、急速充電装置の特性の解析結果について報告した。

研究発表タイトル:「アグリゲータによる調整力調達方法」
発表者:石森 啓斗(伊庭健二研究室)

研究発表タイトル:「需給ひっ迫事象の予測」
発表者:頓所 孝隼、渡邉 大器(伊庭健二研究室)

研究発表タイトル:「ニュートラルネットワーク試作と性能評価」
発表者:平本 篤大(伊庭健二研究室)

研究発表タイトル:「電力量蓄電池の最適配置に関する研究」
発表者:安田 裕一(伊庭健二研究室)

研究発表タイトル:「LiBとEDLCからなるハイブリット型蓄電装置に対する劣化評価」
発表者: 木村 仁(石田隆張研究室)

研究発表タイトル:「WPTに対するEMC評価のための基礎検討」
発表者:櫻岡 孝樹(石田隆張研究室)

研究発表タイトル:「三相コンバータの低効率運転時における入力電圧変動評価」
発表者:土佐 修平(石田隆張研究室)

研究発表タイトル:「デバイスの冷却を考慮した3相インバータの効率評価」
発表者: 八亀 雅弘(石田隆張研究室)

2019年12月5日

機械工学系の学生が設計コンテスト2019に参加しました

2019年11月30日(土)、機械工学系3年生2名が関東学院大学(神奈川県横浜市)で開催された「設計コンテスト2019 成果発表会」((公社)日本設計工学会主催、JEITA三次元CAD情報標準化専門委員会後援)に参加しました。
機械工学系「プロジェクトIV、V」の一環として、本学から1チームが参加し、6月から設計に取り組みました。学会から指定された設計課題は「外装ユニット部品をモールド部品とした『家庭用加湿器(アロマディフューザ)の設計』」で、3D-CADで描いた図面、幾何公差の指示、金型や量産時の製品のコスト計算等の検討を行い、これらの課題を10月に提出しました。
成果発表会には大学・高専の全12チームの発表があり、本学は残念ながら上位入賞は果たせませんでしたが「努力賞」を受賞しました。

設計課題テーマ名と設計者
テーマ名:「獬豸(かいち)型の加湿機の設計」
     ※獬豸とは、中国の伝説上の動物。日本の狛犬の起源ともいわれている。
設計者:機械工学系3年生 徐 齊焄、劉 智興

2019年12月4日

2019年度第3回学生との意見交換会を実施しました

2019年11月29日(金)、理工学部では就職活動を終えた4年生7名と「理工学部生の就職活動」をテーマに意見交換会を実施しました。
理工学部で開催してほしい講座やその時期など、理工学部の就職支援について学生の目線から意見をもらいました。授業の課題や実験と並行して就職活動に取り組む理工学部生が受講しやすいキャリア講座の開催日程や、インターンシップに対する参加姿勢について出された意見を、3年生以下の就職支援に反映していきます。

参加学生(以下7名)
近藤 治憲(物理学系)、田村 杏花(生命科学・化学系)、石川 航(機械工学系)、佐藤 駿(電気電子工学系)、川口 智也(建築学系)、渡部 巧二郎(建築学系)、澤口 実佐希(環境科学系)