2021年10月20日(水)放送のテレビ朝日「報道ステーション」内の気象情報コーナーに物理学系 枡本 晴希さんが撮影したオリオン座流星群の観測動画が使用されました。枡本さんは天文系の小野寺 幸子研究室に所属しており、自身のTwitterに赤外線カメラで撮影した星空の様子を定期的に投稿していました。今回の動画はTwitterに投稿された動画の一つで、テレビ朝日のスタッフの目に留まり、報道される運びとなりました。
該当動画(枡本さんのTwitterより):
2021年8月24日(火)~9月2日(木)、オンラインにて開催(静的審査)された「第19回 学生フォーミュラ日本大会2021」に機械工学系の学生を中心に構成される「明星大学フォーミュラカープロジェクト(STAR2021)」(4年生6名、3年生8名)が参加しました。結果は全62チーム中総合順位が43位でした。
本プロジェクトが始動した際は、感染症対策として大学に通学することができず、先輩から知識や製作技術の引継ぎが思うようにできませんでした。また、2020年度の学生フォーミュラ日本大会も中止になり、大会に臨む経験値が少ない中での挑戦でした。
今年度は動的審査出場をチームの目標として、設計・製作の工程を見直し、設計・製作にかかる時間の削減に注力しました。今年度の大会では動的審査は中止となりましたが全ての静的審査に参加することができ、日本自動車工業会会長賞を受賞(全62チーム中29チームが受賞)。動的審査は中止でしたが、静的審査に向けて書類作成を経験できたことは来年以降の本プロジェクトに繋がっていくと考えています。
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2020年度環境システム学専攻卒業生 伊藤 美羽さんが在学中に執筆し、大気環境学会誌(55巻4号)に掲載された論文が、第62回大気環境学会年会総会(9月16日開催)にて大気環境学会 論文賞(技術調査部門)を受賞しました。本受賞が「学生・若手部門」ではなく、一般を対象とした「技術調査部門」であったことも特筆事項であり、本論文の成果が持つ、大気環境研究の推進に対する期待の大きさも伺えます。
論文タイトル:「大気質モデルによるPM2.5硝酸塩の再現性向上を目的としたアンモニア排出量の更新」
著者:伊藤 美羽(2021年3月博士前期課程修了。現在 株式会社エックス都市研究所)
櫻井 達也(明星大学)
森川 多津子(日本自動車研究所)
茶谷 聡(国立環境研究所)
2021年10月1日(金)、2日(土)、オンラインにて開催された「日本設計工学会 2021年度秋季大会研究発表講演会」(公益社団法人 日本設計工学会主催)で、機械工学専攻の大学院生4名が研究発表しました。
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