機械工学系

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2019年2月16日

卒業研究・修士論文発表会を実施しました

2019年1月下旬から2月中旬にかけて、理工学部と理工学研究科では卒業研究・修士論文発表会を実施しました。4年間の集大成である発表会には学部3年生や大学院進学希望者など下級生も見学しました。

2019年2月16日

化学専攻で博士学位申請論文公聴会を実施しました

 化学専攻 博士後期課程3年生 五月女 美香さん(香川 亘研究室)と布施 智博さん(清水光弘研究室)は以下の題目の博士学位論文を提出し、2019年1月31日に、学位論文の研究内容について発表しました。

【博士学位申請論文題目】
発表タイトル:DNA 修復タンパク質RAD52が触媒する相同DNA分子の検索と対合の構造生物学的研究
発表者:五月女 美香

発表タイトル:In vivoにおけるヌクレオソーム動態の解明に向けたヒストンのDNA結合部位特異的化学切断法の開発
発表者:布施 智博

2019年2月15日

化学専攻の大学院生がBiol. Pharm. Bull.誌に論文を発表しました

 化学専攻 博士後期課程3年生 布施 智博さん(清水光弘研究室)らは、生きている出芽酵母の細胞内において、高度にポジショニングしたヌクレオソーム1) から構成されるミニ染色体を開発しました。この実験系は、in vivoでのヌクレオソーム動態の解析のみならず、エピジェネティック制御因子を標的とする創薬のための有用なツールとなることが期待されます。この論文は、日本薬学会学術誌Biological Pharmaceutical Bulletin (2019年2月号)に掲載されました。下部関連リンクよりご覧いただけます。

 この研究は、東京薬科大学との共同研究であり、科研費、私学事業団学術振興資金、明星大学重点支援研究費(2017)の支援を受けております。

(注1)ヌクレオソーム:145-147塩基対の二重らせんDNAがヒストン8量体に約2回転巻き付いた複合体であり、ヒトをはじめとする真核生物ゲノムの染色体・クロマチンの基本構造単位。

論文タイトル
The Yeast Minichromosome System Consisting of Highly Positioned Nucleosomes in Vivo

関連リンク
布施 智博さんの論文ページ

2019年2月13日

環境科学系 西浦教授が「多摩ニュータウン 再生プロジェクトシンポジウム」で講演しました

2019年2月4日(月)、環境科学系 西浦定継教授が「多摩ニュータウン 再生プロジェクト第6回シンポジウム」にて講演しました。
このシンポジウムは街づくりや都市開発の専門家が多摩ニュータウン再生に向けた取り組みについて市民に発表・報告する場です。
多摩市ニュータウン再生推進会議に都市計画の専門家として参加している西浦教授は、会議で検討された2040年代にあるべき多摩ニュータウンを見据えたリーディングプロジェクト(永山駅周辺再構築など)について報告しました。

講演タイトル:

「多摩市ニュータウン再生推進会議からの報告」

関連資料
多摩ニュータウン 再生プロジェクト第6回シンポジウムについて(多摩市HP)

2019年2月5日

電気電子工学系 小寺准教授の論文が日本磁気学会誌「まぐね」に掲載されました

電気電子学系 小寺敏郎准教授が執筆した招待論文が日本磁気学会誌「まぐね」に掲載されました。「第5世代移動体通信に関連する高周波磁気工学の最前線」という特集の中で、「メタマテリアルに発想の起源をもつ人工ジャイロ磁気・誘電特性」という題目で、本技術の発想に至る前史から今後の発展に至るまで解説した論文です。

論文名
メタマテリアルに発想の起源をもつ人工ジャイロ磁気・誘電特性

関連資料
日本磁気学会誌「まぐね」 Vol.14, No.1 (2019) 目次

2019年2月4日

機械工学系の学生がMRJミュージアムとトヨタ博物館を見学しました

2019年1月18日(金)~19日(土)、機械工学系の3年生5名がキャリア教育の一環で愛知県にある三菱重工のMRJミュージアムにてMRJ組立工場見学と、トヨタ博物館を見学しました。
MRJミュージアムは、三菱重工グループの最先端テクノロジーを搭載した「国産初のジェット旅客機」MITSUBISHI REGIONAL JET(MRJ)を紹介する施設で、垂直尾翼を炭素繊維強化プラスチックで製作するなど、極限まで軽量化を突き詰めた技術者の工夫を知ることができました。
またトヨタ博物館では自動車産業の黎明期から現在までに製造された自動車を実際に見ることで、時代とともに進化する自動車の歴史について学ぶことができました。

2019年2月1日

機械工学系3年生が「流れの夢コンテスト」で「一樹賞」を受賞しました

2018年11月29日(木)、北海道室蘭市で開催された日本機械学会・流体工学部門企画「第16回流れの夢コンテスト」に、必修科目「プロジェクトⅤ・Ⅵ」の受講生(機械工学系 流体工学研究室3年生10名)が参加し、ユニークな発想で見る人に感動を与えた作品として「一樹賞」を受賞しました(全国から10作品がエントリー)。「一樹賞」受賞は2年ぶり2回目です。
日本機械学会(会員数約35,000人)流体工学部門では流体工学の新しい展開のための技術者・研究者を目指す若い研究者(学生など)を対象として「流れの夢コンテスト」を2001年より実施しており、今回で第16回目の開催となります。
このコンテストは、流れに関する知恵を駆使してテーマ(今回は「流れのアクティブ制御」)を達成するアイデアと技術力を競う全国大会です。製作された作品と実演を含めたプレゼンテーションで内容を審査し、最も総合評価の高い作品を「最優秀賞」、ユニークな発想で見る人に感動を与えた作品を「一樹賞」、その次に総合評価の高い作品を「優秀賞」として表彰されます(各賞1作品ずつ)。

■本学参加チーム
【チーム名:ウォタセパ】一樹賞受賞
作品タイトル:水流を用いたゴミ分別のアクティブ制御
概要:世界的問題である「海洋ゴミによる汚染」に着目し、ゴミ分別の「しかけ」を流れの中に作成。大小のゴミを「流れの制御」で見事分別することに成功しました。テーマに合った作品として高く評価されました。

【チーム名:Team MFT】
作品タイトル:Fluid Torus
概要:炭酸水を用いた空気の渦輪の実験装置を提案。流体の放出方法を工夫すると、水中にとても綺麗な「空気の渦輪」が作成でき、学会参加者から高い評価を得ました。

■関連資料
第16回流れの夢コンテストのホームページ(外部サイト)