機械工学系

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2019年3月30日

平成30年度 学位記授与式を挙行しました

2019年3月24日(日)、平成30年度 学位記授与式を挙行いたしました。
理工学部卒業生 347名 
理工学研究科修了生 21名
卒業生、修了生の皆さんおめでとうございます。
本学で学んだことを糧に、新たな舞台での活躍を教職員一同お祈りいたします。

2019年3月29日

電気電子工学系の学生が「電気学術奨励賞」「電気学術女性活動奨励賞」を受賞しました

電気電子工学系4年五十嵐 優斗さん、柴 悠香子さん(いずれも石田隆張研究室)が電気学会東京支部よりそれぞれ「電気学術奨励賞」「電気学術女性活動奨励賞」を受賞しました。この賞は電気学会の学生員として、学会発表を積極的に行い、電気学術の発展に貢献したことに対して表彰されたものです。
また柴さんは2019年1月12日に実施された電子・情報・システム部門 システム技術委員会 優秀論文発表会にて下記内容で発表し「平成30年電気学会 システム技術委員会奨励賞」を受賞しました。この賞の表彰は9月を予定しています。

「平成30年システム技術委員会奨励賞」受賞発表内容
研究発表タイトル:「ホームドアの設置前後における駅ホーム上の旅客人流シミュレーションの検討」
発表者:柴 悠香子

2019年3月29日

生命科学・化学系と化学専攻の学生が日本化学会で研究発表しました

2018年3月16日(土)~19日(火)に甲南大学(岡本キャンパス)にて開催された「日本化学会第99春季年会」で、化学専攻 博士前期課程 1年生 門奈 嵩士さん、生命科学・化学系 4年生 福地 直輝さんが研究発表しました。
この会では、学術研究の成果発表を主とする「アカデミックプログラム(AP)」4,516件、産学官の研究者が最新の話題について情報交換・共有する「アドバンスト・テクノロジー・プログラム(ATP)」290件、受賞講演や最新の話題をテーマとする特別企画、特別講演、国際シンポジウムなど合計5,137件の講演が行われました。

研究発表タイトル:「プロキラル1,3-ジケトンの生体触媒による還元的非対称化の検討と微生物ホルモン合成への利用」
発表者:門奈 嵩士(冨宿 賢一研究室)

研究発表タイトル:「生体触媒を用いる光学活性ビアリール誘導体の合成研究」
発表者:福地 直輝(松本 一嗣研究室)

2019年3月27日

電気電子工学系 伊庭教授が電気学会フェローに認定されました

電気電子工学系 伊庭 健二教授が電気学会より、電気・電子・情報通信分野の見識と長年の指導的役割を果たしたため、フェロー認定を受けました。この認定は電気学会正員総数の2%程度が受けられる、限られた称号で名誉なこととされており、2018年度は29名が選出されています。

フェロー制度について

電気学会には電気・電子・情報通信とその関連分野技術の見識に優れ、責任ある立場で長年にわたり指導的役割を果たし、社会および本会の発展に顕著な貢献をなした会員に会員の地位向上・国際活動をより円滑にし、合わせて本会のより一層の活性化をはかることを目的としてフェロー制度を制定し、2006年7月より運用を開始しています。 フェローの称号を受ける資格は原則として、少なくとも累積で10年間以上電気学会の正員として在籍している電気・電子・情報通信とその関連分野の技術者、科学者、教育者、技術管理者等であり、「上級会員」の中から選出することとなっており、選出規模は正員総数の2%を目安としています。(電気学会HPより抜粋)

関連資料
2018年度電気学会フェロー認定者一覧

2019年3月27日

物理学専攻の大学院生が「日本物理学会」で研究発表しました

2019年3月17日(日)、九州大学にて開催された「第74回日本物理学会年次大会」で、物理学専攻 博士前期課程 2年生 靍渕 靜佳さん(鈴木 陽子研究室)がポスター発表しました。
博士前期課程の集大成となる研究成果を発表し、参加者から活発なご意見・ご質問をいただきました。

研究発表タイトル: 「RAD52蛋白質の単量体の間のダイナミクス」
発表者:靍渕 靜佳(鈴木 陽子研究室)

2019年3月26日

3/30オープンキャンパスを実施します

3月30日(土)、理工学部オープンキャンパスでは学科説明会と在学生相談コーナーを実施します。
学科説明会にて学系の特色や4年間の学びについて教員が説明し、在学生相談コーナーでは学生生活等の質問に各学系の学生がお答えします。
多くの方のご参加をお待ちしています!(写真は2018年度の様子)

関連資料
3月30日スケジュール(PDF)

学科説明会について
時間 1回目 11:00~11:50、2回目 13:00~13:50
場所 26号館508教室

在学生相談コーナー

時間 11:00~11:50
場所 26号館204教室

2019年3月20日

建築学系の学生が土木学会関東支部技術研究発表会で研究発表しました

2019年3月14日(木)前橋工科大学(群馬県前橋市)にて開催された「第46回土木学会関東支部技術研究発表会」で、建築学系 4年生 松尾 歩さん(鈴木 博之研究室)が研究発表しました。
この研究発表会は土木技術者の資質向上をもって学術文化の進展と社会発展に寄与することを目的に、土木工学や土木技術に関する研究や現場報告に関する技術研究発表の場です。(土木学会関東支部HPより抜粋)

研究発表のタイトル:「木造スペースフレーム接合部の疲労特性に関する実験的研究」
発表者:松尾 歩(鈴木 博之研究室)

2019年3月20日

電気電子工学系の学生が「平成31年電気学会全国大会」で研究発表しました

2019年3月12日(火)〜14日(木)に北海道科学大学で開催された「平成31年電気学会全国大会」で、電気電子工学系4年生 五十嵐 優人さん、柴 悠香子さん(石田 隆張研究室)、城山 智吉さん(伊庭 健二研究室)、阿部 拓哉さん(大矢 博史研究室)が研究発表しました。
この研究発表会は電気学会で最も大きな研究発表の場であり、発表者は各自が取り組んできた研究内容を多くの参加者から質疑討論を受けることで各自の研究を発展させることができます。
また、石田隆張教授がコーディネータとして「シンポジウム:エネルギー分野への IoT、AI 技術の適用状況 」を、電気学会電子・情報・システム部門の企画として実施しました。このシンポジウムでは企業や研究機関(電力中央研究所、東芝、日立製作所、三菱電機、富士電機)からの講演者を招いて、エネルギー分野に対する IoT、AIの最新の技術動向を解説していただき、多くの聴衆を招いて盛況のうちに終了しました。

研究発表タイトル:「トルクセンサーを用いた電動アシスト自転車向けフィードフォワード制御の開発」
発表者:五十嵐 優人(石田 隆張研究室)
発表内容:電動アシスト自転車のペダルをこぐ人の状態を推定可能なトルクセンサーで検知。そこから得られた踏力の変化をフィードフォワード制御で推定し、踏力の脈動による加減速の効率低下を改善する手法を提案しました。またその手法の妥当性を実機を用いて検証しました。

研究発表タイトル:「駅ホーム上におけるホームドアの設置と旅客移動時間に関するシミュレーションの検討」
発表者:柴 悠香子(石田 隆張研究室)
発表内容:近年、首都圏で進んでいる駅のホームドア設置が人の流れや混雑にどのような影響を与えているのか、という人流シミュレーションを行い、ホームドア設置前後の人流の変化を解析しました。評価のために移動数という評価を定義して、想定した駅のホームにおける降車客の数と、移動数の関係を明らかにしました。

研究発表タイトル:「不確実な再生可能電源に対する送電計画の検討」
発表者:城山 智吉(伊庭 健二研究室)
発表内容:不確定性をもって増加する風力発電所を接続する送電網の建設計画について発表しました。建設が遅れれば送電容量不足になり電力が送れず、不要に建設すれば過剰投資になり、建設後の増設も難しい問題です。建設コスト、送電損失、信頼度の3種の評価関数を比較し、多目的問題としてパレート最適解の特徴などを分析しました。

研究発表タイトル:「遮光版による太陽光方位の検出」
発表者:阿部 拓哉(大矢 博史研究室)
発表内容:太陽光発電に必要な太陽の方位を検出する方法を研究しました。これまでに利用されてきた光センサではなく、小型単一セル太陽電池を使用し電源を内包するセンサセルと遮光版を用いた結果、新たな指向性を得ることができました。

2019年3月16日

電気電子工学系 石田教授が委員長を務めた調査専門委員会から技術報告書が発行されました

電気電子工学系 石田隆張教授が委員長を務めた電気学会 産業応用部門 自動車技術委員会傘下の調査専門委員会「移動体エネルギーストレージシステムの適用」(委員長在任期間2014年~2016年)、「エネルギー分野に関わるビッグデータならびにその利用技術」(委員在任期間2014年~2017年)での調査活動をまとめた技術報告書が2019年3月10日に電気学会より発行されました。

各報告書の内容は以下の通りです。
■「移動体エネルギーストレージシステムの適用」
本技術報告は近年の電気自動車、ハイブリッド電気自動車の急速な普及、鉄道その他移動体においても電動化の流れが加速している背景の中、
(1)移動体を対象としたバッテリ、燃料電池、電気二重層コンデンサをはじめとした蓄電技術の動向
(2)新型電池ならびに新たなエネルギー資源として注目されているメタンハイドレートに関する研究開発動向
(3)電池とシステムの仲立ちをする電力変換器の小型化の動向
に関する調査結果をまとめたものです。

■「エネルギー分野に関わるビッグデータならびにその利用技術」について
本技術報告はデータの量、種類、取得頻度という3つの指標でデータの大きさをとらえ、指標のいずれか、あるいはすべてが現時点で活用できないほど大きい、あるいは近い将来十分大きくなると予想されるデータをビッグデータとして定義している。また、このようなデータが電気を中心とするエネルギー分野に関連する、どのような大量データが設備等の診断・異常検出およびエネルギー利用効率化にどのように活用されているか、活用されようとしているか、という調査結果をまとめています。

2019年3月8日

環境科学系 教育プログラムに関するJABEE外部評価委員会の報告

環境科学系(環境・生態学系)の教育プログラムは、2009年度に日本技術者教育認定機構(JABEE)によりJABEE基準を満たす技術者教育プログラムとして認定され(認定時は環境システム学科)、さらに2015年度には継続審査による認定を受け、現在に至っています。私立大学の環境工学分野での認定は、本学が関東で最初、全国でも2番目に認定を受けました。
本学系の教育プログラムは、教育活動点検組織に基づくPDCAサイクルにより常に点検・評価と改善を行っており、特に教育評価改善会議と3名の外部評価委員による毎年度の点検・評価は重要な役割を果たしています。2018年度も3月2日(土)に本学にて外部評価委員会を開催し、各委員から大変貴重な意見や助言をいただきました。これを受けて、学系会議とJABEE推進会議で改善に向けた構想を練り、教育プログラムで実践していきます。

写真
左上JABEE外部評価委員会の様子
右上:JABEE外部評価委員会の委員(左から岩間委員(NPOネイチャーセンターリセン理事長)、斎藤委員(日大理工学部教授)、棗田委員(パシフィックコンサルタンツ副部長))
右下:環境科学系 教育活動点検組織