機械工学系

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2018年12月18日

建築学系の学生が神田川・環状七号線地下調節池を見学しました

2018年12月13日(木)、建築学系(藤村和正研究室)では必修科目「プロジェクトⅥ」、「ゼミナールⅡ」の一環で神田川・環状七号線地下調節池(東京都杉並区)を見学しました。
この施設は神田川中流域で多発する水害への対策として作られたもので、環状七号線の道路下に建設された延長4.5km、内径12.5mのトンネルに、一時的に水を貯留することで被害を防ぐ役割があります。
参加した学生8名(4年生4名、3年生4名)は中央監査室や地下調節池を見学し、東京都のインフラが果たす役割の大きさと、それを支える建設技術について学ぶことができました。

2018年12月14日

理工学部の学生が大学コンソーシアム八王子学生発表会で優秀賞を受賞しました

2018年12月8日(土)・9日(日)八王子学園都市センター(東京都八王子市)で開催された「第10回大学コンソーシアム八王子学生発表会」で理工学部学生11名と理工学研究科大学院生1名が研究発表し、電気電子工学系4年生の長久保 風雅さんが優秀賞を受賞しました。

理工学部・理工学研究科からの発表者
【口頭発表の部】
優秀賞受賞
研究発表タイトル:自律型AIスピーカーに向けた表情による感情推定を用いた音楽提示法
発表者:長久保 風雅(電気電子工学系4年生・林 実研究室)

研究発表タイトル:壁面太陽光発電システムの発電特性とMPPT機能の再現
発表者:芳賀 将吾(電気電子工学系4年生・伊庭健二研究室)

研究発表タイトル:郊外道路画像における交通信号機の点灯検出に関する一検討
発表者:上石 和樹(電気電子工学系4年生・嶋 好博研究室)

研究発表タイトル:深層ニューラルネットワークを用いた交通標識の識別に関する一検討
発表者:酒井 優樹(電気電子工学系4年生・嶋 好博研究室)

研究発表タイトル:不確実な再生可能電源に対する送電計画の検討
発表者:城山 智吉(電気電子工学系4年生・伊庭健二研究室)

【ポスター発表の部】
研究発表タイトル:感情音声における音響特徴量の選択
発表者:田名網 那由多(電気工学専攻 博士前期課程1年生・林 実研究室)

研究発表タイトル:ホームドアの設置で変化する駅ホーム上の旅客人流シミュレーションの検討
発表者:柴 悠香子(電気電子工学系4年生・石田隆張研究室)

研究発表タイトル:太陽の方位センサ開発
発表者:阿部 拓哉、天野 雄一朗、河口 俊一(電気電子工学系4年生・大矢博史研究室)

研究発表タイトル:トルクセンサを用いたフィードフォワード制御の開発
発表者:五十嵐 優人(電気電子工学系4年生・石田隆張研究室)

研究発表タイトル:八王子南部の谷戸水田におけるトンボ目成虫の季節変化
発表者:吉森 万葉(環境・生態学系4年生・岩見徳雄研究室)

関連資料
第10回大学コンソーシアム八王子学生発表会について

2018年12月12日

環境・生態学系の4年生が「関東昆虫学研究会」で研究発表しました

2018年12月8日(土)、東京農業大学(世田谷キャンパス)農大アカデミアセンター横井講堂にて開催された「関東昆虫学研究会(旧 日本昆虫学会関東支部) 第2回大会」で、環境・生態学系4年生 功刀 祥希さん(岩見徳雄研究室)が研究発表しました。

研究発表タイトル:八王子南部の谷戸水田とビオトープに出現するトンボ目成虫の季節変化
発表者:功刀 祥希、吉森 万葉、岩見 徳雄、田口 正男
研究内容:八王子南部の鑓水谷戸水田と、そこに隣接するビオトープを対象に、出現するトンボ目成虫の個体群調査を実施しました。水田、ビオトープともに4月末からシオヤトンボ、シオカラトンボの出現からはじまり、5月下旬にはシオカラトンボへ遷移。そして水田で田植えのあった6月初旬から稲刈り手前の9月下旬にはシオカラトンボとオオシオカラトンボの交互の優占化など様々な変化を見ることができました。9月下旬からは、「赤とんぼ」で知られるアカネ属のナツアカネが出現し、2週間ほどでアキアカネへと遷移しました。特に稲刈りのあった10月初旬の水田ではナツアカネからアキアカネへと急速に種が交代する様子も確認することができました。また、優占種の交代時期に近づくと、あまり見られなかった複数の種が加わり、一時的に多様度が高くなる傾向が見られました。トンボ目成虫の個体数はビオトープよりも水田の方が1.5~2倍ほど多かったですが、種の季節的遷移パターンはほぼ類似していることがわかりました。

関連資料
関東昆虫学研究会第2回大会について

2018年12月12日

生命科学・化学系と化学専攻の学生が「日本分子生物学会」で研究発表しました

2018年11月28日(水)~30日(金)、パシフィコ横浜にて開催された「第41回日本分子生物学会年会」において、理工学部 生命科学・化学系/理工学研究科 化学専攻の構造生命科学(香川 亘)研究室、分子生物化学(清水 光弘)研究室、分子細胞生物学(須賀 則之)研究室に所属する、学部4年生2名と大学院生9名がポスター発表しました。

■総合理工学科 生命科学・化学系
タイトル:人工RAD52リングの調製とその生化学的解析
発表者:荻野 駿(4年生 香川 亘研究室)

タイトル:出芽酵母ミニ染色体におけるヒストンH4のN末端テールとヌクレオソームDNAとの相互作用
発表者:高附 宏暢(4年生 清水光弘研究室)

■理工学研究科 化学専攻
タイトル:出芽酵母に異種発現したアフリカツメガエルのリンカーヒストンH1Aの細胞内局在
発表者:工藤 拓也(博士前期課程1年生 須賀則之研究室)

タイトル:RAD52のRNA結合活性と鎖交換活性の生化学的解析
発表者:土屋 怜平(博士前期課程1年 香川亘研究室)

タイトル:出芽酵母におけるマウスHP1α異種発現プラスミドの欠落には、二分型NLS配列のK104、K105、R107が関与する
発表者:飛永 汐里(博士前期課程1年 須賀則之研究室)

タイトル:出芽酵母ゲノムにおけるヒストンバリアントH2A.Zを含むヌクレオソームの解析
発表者:今井 洸志(博士前期課程2年 清水光弘研究室)

タイトル:アフリカツメガエルのリンカーヒストンH1A 22-232 a.a.の出芽酵母への異種発現は、その発現プラスミドの欠落を生じる
発表者:原子 瞳(博士前期課程2年 須賀則之研究室)

タイトル:出芽酵母におけるアフリカツメガエルのリンカーヒストンB4異種発現プラスミドの欠落に関与するアミノ酸配列の同定
発表者:廣岡 篤人(博士前期課程2年 須賀則之研究室)

タイトル:ブーケ配向形成に関与するBqt1-Bqt2-Rap1複合体の生化学的解析
発表者:讓原 秀隆(博士後期課程2年 香川亘研究室)

タイトル:DNA二重鎖切断修復におけるヒトRAD52のアセチル化修飾の役割
発表者:五月女 美香(博士後期課程3年 香川亘研究室)

タイトル:ヒストンH2AのC末端テールはヌクレオソームのentry/exit sitesからリンカーDNAの領域に結合する
発表者:布施 智博(博士後期課程3年 清水光弘研究室)

関連資料
第41回日本分子生物学会年会について

2018年12月7日

電気電子工学系の学生が「電力システム技術東京私学連合ブランチ」で研究発表しました

2018年12月1日(土)、本学で開催された「電力システム技術東京私学連合ブランチ」で、電気電子工学系4年生6名(大塚 貴弘さん、城山 智吉さん、芳賀 将吾さん、五十嵐 優人さん、柴 悠香子さん、樋上 隼さん)が研究発表しました。
この研究発表会は電力システム関連の研究に携わる、関東地区の工学院大学、芝浦工業大学、東海大学、日本工業大学、明星大学、サレジオ工業高等専門学校の学生を対象に、卒業研究の中間報告として研究内容を公開し、その内容を議論することで同世代の学生同士で交流するという貴重な経験を積んでもらうために、毎年この時期に電気学会東京支部より援助を受けて開催しています。

研究発表タイトル:「不確実な再生可能電源に対する送電計画の検討」
発表者:城山 智吉(伊庭健二研究室)
発表内容:太陽光発電や風力発電の大規模な発電所建設が始まっています。しかし、これらの電源は需要の少ない地域の適地に広く分散している上、発送分離政策のため送電線の長期建設計画が難しくなっています。本研究では接続可能な全ての送電網を多様な目的関数を用いて評価し、広範囲に分散した再生可能エネルギー電源を結ぶ送電網計画の基礎的研究を行いました。

研究発表タイトル:「壁面太陽光発電システムの発電特性とMPPT 機能の再現」
発表者:芳賀 将吾、大塚 貴博(伊庭健二研究室)
発表内容:太陽光で発電するパネルの傾斜角を0度から90 度まで10 度ずつ変化させ、可変抵抗により測定し最大出力を計測しました。その結果、真南に向けてパネルを垂直に立てた場合、反射光を多く取り入れることができるため最大電力時の65%近い電力を得られることがわかりました。

研究発表タイトル:「画像分析に基づいた建物竣工時の建屋内照度推定の検討」
発表者:樋上 隼(石田隆張研究室)
発表内容:私は、社会的な要請により最小限の工期で完成を求められている建屋の竣工において、類似の形状を持つ建屋内の照度を測定する方法について研究しています。異なる室内で外光の影響を低減した照度の推定方法を、代表的な室内の測定結果より推定する手法を提案し、その実測データを用いた分析結果を発表しました。

研究発表タイトル:「トルクセンサを用いたフィードフォワード制御の開発」
発表者:五十嵐 優人(石田隆張研究室)
発表内容:電動アシスト自転車のペダルをこぐ人の状態をトルクセンサで検知し、そこから得られた踏力の変化を、フィードフォワード制御を用いて推定する手法の開発工程について報告しました。

研究発表タイトル:「ホームドアの設置で変化する駅ホーム上の旅客人流シミュレーションの検討」
発表者:柴 悠香子(石田隆張研究室)
発表内容:近年、首都圏で進んでいる駅のホームドア設置が人の流れや混雑にどのような影響を与えているのか、という人流シミュレーションを行い、ホームドア設置前後の人流の変化を解析しました。その結果ホームドアがあると、ホームドアがない場合より車両出口から改札までの移動時間が長くなることがわかりました。

2018年12月7日

機械工学系の学生が設計コンテスト2018に参加しました

2018年12月1日(土)、機械工学系 3年生4名が関東学院大学で開催された「設計コンテスト2018 成果発表会」((公社)日本設計工学会主催、JEITA三次元CAD情報標準化専門委員会後援)に参加しました。
機械工学系の必修科目「プロジェクトⅣ、Ⅴ」の課題として本学からは2チームで参加し、4月に行われた事前課題審査を通過、6月から本課題に取り組みました。
本課題は「外装ユニット部品をモールド部品として設計した『ヘアドライヤーの設計』」で、3D-CADで描いた図面、形状公差の指示、金型や量産時の製品のコスト計算等の検討を行い、これら課題を10月に提出、12月1日に関東学院大学で開催された成果発表会に参加しました。
大学・高専全10チームの発表があり、残念ながら上位入賞は果たせませんでしたが、2チームともに「努力賞」を受賞しました。

設計者と課題テーマ名
(1)「縦巻貝型ハンズフリードライヤーの設計」
   設計者:機械工学系3年生:羽柴 吉真、石川 航
(2)「シンプルなハンズフリードライヤーの設計」
   設計者:機械工学系3年生:小宮 拓朗、山口 喜雅

2018年12月6日

建築学系の学生が愛知県名古屋市の建築物を見学しました

2018年11月20日(火)、建築学系(加藤隆久研究室)の学生7名が必修科目「プロジェクトⅥ」の一環で愛知県名古屋市を中心に建築物(名古屋城本丸御殿、名古屋城北西隅櫓、オアシス21、名古屋市美術館、名古屋市科学館)を見学しました。
見学の事前準備として授業で日本住宅史を学び、今回の主題である書院造の建築史における特色を確認しました。またオアシス21のガラス詳細図を使って、特色ある構造を学ぶことで、実物を見た際にガラスの荷重が地上に伝わる力の流れをより深く理解することができました。

2018年12月5日

建築・建設工学専攻の大学院生が福島県の建築物を見学しました

2018年11月25日(日)、建築・建設工学専攻(村上晶子研究室)の大学院生3名が必修科目「建築建設工学研究4」の一環で福島県にて開催されたシンポジウムに参加し、県内の建築物(いわき総合共立病院、アクアマリン福島、冷泉寺)を見学しました。
いわき総合共立病院で開催された建築学会情報設計小委員会によるシンポジウムに参加した後、学生がインテリアの検討に携わった病室を視察。患者が使いやすい背面パネルや快適に過ごせる照明など学生の意見が取り入れられた病室を見ることで、医療現場で求められる実用的なデザインについて考えるきっかけになりました。

2018年12月4日

建築学系の学生が岐阜県の建築物を見学しました

2018年11月20日(火)、建築学系(高橋彰子研究室)の学生17名が必修科目「プロジェクトⅥ」の一環で岐阜県の建築物(県営住宅地ハイタウン北方、長良川国際会議場、ぎふメディアコスモス)を見学しました。
磯崎 新が総合コーディネーターを務めた県営住宅ハイタウン北方をはじめ、北方町庁舎、長良川国際会議、ぎふメディアコスモスなど、日本を代表する建築家の技巧やアイディアを見学し、自然・地域と密着した現代建築のあり方を知ることができました。