機械工学系

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2021年11月26日

建築学系で神奈川県箱根町の建築物を見学しました

2021年10月29日(金)、建築学系(齊藤 哲也研究室)の3・4年生10名が、科目「プロジェクト6」の一環で神奈川県足柄下郡箱根町の建築物および自然環境を見学しました。

この見学を通じて、箱根の自然景観を保護しつつ自然にとけこむ建築、自然を生かした空間構成など、「自然との共生」という理念について学ぶことができました。

見学した建築物

  • ポーラ美術館(写真上)
  • 彫刻の森美術館(写真中央/下)
  • 大涌谷

2021年11月19日

「GIGAスクール構想対応オンライン型実験観察プログラム開発」への参加・支援の報告

教職科目「理科教育法」(理工学部総合理工学科 和田 薫 特任教授担当)では、2021年11月6日(土)、理工学部3・4年生15名が中学生の実習補助者(インタープリター)として西東京市立柳沢中学校での理科の公開授業に参加し、解剖実習の準備および実験のアドバイスをしました。

和田特任教授は、柳沢中学校で実施される海洋教育に関して企画アドバイザーを務めており、カリキュラムマネジメント推進の立場から大学や専門機関との連携を担っています。

今年度は能登里海教育研究所 浦田 慎 先生とオンラインでつながり、浦田先生の指導を受けながら中学2年生がイカの解剖実習を実施しました。能登で漁獲されたイカを触り、初めは慣れない手つきだった生徒たちも、本学学生の補助を受けることで、一人一匹のイカの解剖をやり遂げることができました。

理工学部の理科教員養成では、実際の学校活動に参加し、具体的な体験活動を通して、将来の教員としての実践的な理科授業力を、学校連携を通して育成していく計画です。

2021年11月18日

機械工学専攻の大学院生が第65回宇宙科学技術連合講演会で研究発表しました

2021年11月9日(火)~12日(金)、オンラインにて開催された「第65回宇宙科学技術連合講演会」で、機械工学専攻 博士前期課程2年 大野 真理菜さん(小山 昌志研究室)が以下の研究発表をしました。

・タイトル:高精度大型宇宙構造体適用に向けたAll CFRPサンドイッチパネルの成形および特性評価

・研究内容:宇宙構造体の大型化に向け、軽量構造体適用が要求されている。そこで、主鏡部構造部材として高比剛性で優れた熱寸法安定性をもつ炭素繊維強化プラスチック(CFRP)をスキン材、コア材に用いたAllCFRPハニカムコアサンドイッチパネル(以降、AllCFRP-HSP)の適用が検討されている。本研究ではハニカムコアの国内製造および、本コアを用いたAllCFRP-HSPの成形試作と共に機械特性評価および、熱特性評価を実施し、適用の可能性を明確にし、その成果を報告した。

2021年11月18日

機械工学専攻の大学院生が第46回複合材料シンポジウムで研究発表しました

2021年10月23日(土)、24日(日)、オンラインにて開催された「第46回複合材料シンポジウム」で、機械工学専攻 博士前期課程2年 大野 真理菜さん(小山 昌志研究室)が以下の研究発表をしました。

・タイトル:CFRPハニカムコアの新規成形方法に関する検討及び特性評価

・研究内容: 衛星主鏡部の大型化の要求に対し、構造体への軽量高剛性を特徴としてもち、かつ熱変形が極めて小さいCFRPハニカムコアの適用が検討されているが、現状での成形品のみ実用化が進んでいることから適用時の形状自由度、およびコストなどの点で大きな課題を抱えている。本研究では課題解決のため、従来の金属製成形型に代わる型材料として、シリコーンゴムを用いることで、成形過程におけるコスト削減可能なCFRPハニカムコアの新規成形方法の提案、試作、評価を行い、その成果を報告した。

2021年11月12日

機械工学系の学生が「流れの夢コンテスト」で一樹賞を受賞しました

2021年11月8日(月)~10日(水)、コロナ禍のためにオンラインにて開催された日本機械学会・流体工学部門企画「第19回流れの夢コンテスト」に、「プロジェクト6」の受講生(機械工学系 流体工学研究室3年生6名)が参加し「一樹賞」を受賞しました。(全国から3作品がエントリー)

本学の「一樹賞」受賞は2年連続4回目です。

『魅せる!流れの美しさ』をテーマにコンテストが開催され、応募作品の中から、最も総合評価の高い作品を「最優秀賞」、ユニークな発想で見る人に感動を与えた作品を「一樹賞」、その次に総合評価の高い作品を「優秀賞」として表彰されます。(各賞1作品ずつ)

■本学参加チーム

【チーム名:プーさんファミリー】一樹賞受賞

作品タイトル: 昇り龍

概要:炎を回転させて発生する火炎旋風にホウ酸などを混ぜ、色の変化を観察したり、煙を回転させて発生する渦の仕組みについて実験しました。

参加学生:田中 実(チームリーダー)、青山 聖、赤井 俊哉、児玉 朋矢、棚井 優太、山中 嶺

流れの夢コンテストのホームページ(外部サイト)

2021年11月10日

高尾山での SDGsプログラム(生物多様性の認識と社会教育施設との連携)の実施報告

2021年10月28日(木)、教職科目「理科教育法 2」および「環境教育論」(理工学部総合理工学科 和田 薫 特任教授担当)の受講生(理工学部と教育学部の2・3 年生23名)を対象に、小中学校でSDGsプログラムを実施する際の実習補助者(インタープリター)の事前学習を実施しました。

和田特任教授は、高尾 599 ミュージアムおよび高尾ビジターセンターと連携し、八王子市内の中学校にて生物多様性の学習を支援しています。今回の実習では、SDGsの目標の一つである「陸の豊かさを守ろう」をテーマに、高尾山における生物多様性の授業実施を想定して行いました。 当日は、高尾 599 ミュージアムで高尾山の動植物に関する動画や動植物標本を見学した後、高尾山の尾根道にてムササビの食痕のついた葉や枝を採集、観察しました。登頂後、山頂の高尾ビジターセンターで動植物の共生をテーマとした講義を受けることで、小中学校での指導者に向けた実践的経験を積むことができました。

2021年11月8日

電気工学専攻、電気電子工学系の学生が電気学会の合同研究会で研究発表しました

電気工学専攻 博士前期課程1年生 菊池 孝志さん、電気電子工学系4年生の秋山 拓真さん(いずれも石田 隆張研究室)が、2021年11月2日にハイブリッド形式で実施された「電気学会システム/スマートファシリティ合同研究会」にてオンラインで研究発表しました。本研究会は電気学会の電子・情報・システム部門と産業応用部門という2つの異なる技術部門がコラボレーションをして実施している技術横断研究会です。

  • 発表タイトル:3次元力覚感知型圧電ディスプレイの試作と検討
  • 発表者:菊池 孝志
  • 発表タイトル::パワーエレクトロニクス回路におけるノイズ測定方式の検討
  • 発表者:秋山 拓真

また、電気電子工学系 石田隆張 教授も同研究会にて対面形式で研究発表しました。

  • 発表タイトル:COVID-19に伴う緊急事態宣言の期間における電力需要量の傾向
  • 発表者:石田 隆張

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