2018年4月22日(日)に開催した理工学部のオープンキャンパスでは、学科説明会と学系別イベントを実施し、約80名の高校生と保護者の方にご参加いただきました。
学系別イベントでは学系ごとに実験や、実習科目で製作する作品の見学をしていただき、理工学部の特色を紹介しました。
次回は5月27日(日)に開催予定です。
4月22日(日)、理工学部のオープンキャンパスでは学科説明会と体験的な学系別イベントを実施します。天体観測(晴天時)や製図実習、振動台を使った地震体験など、実験設備を使って学系の紹介をします。
また今回から在学生相談コーナーとVR体験コーナーを29号館1階学生ラウンジに設置します。
大学生活への不安や在学生に聞いてみたいことがありましたら、在学生相談コーナーにお気軽にお立ち寄りください。
VR体験コーナーでは各学系に関連するヴァーチャルリアリティー空間を用意していますので、ぜひ体験にお越しください!
(写真は前回3/18の様子)
関連資料
4月22日スケジュール(PDF)
学科説明会について
時間 10:30~11:10
場所 29号館15階1502教室
学系別イベントについて
1回目 11:20~12:20、2回目 13:00~14:00
29号館1階:物理学系、機械工学系、電気電子工学系
30号館2階213実験室 生命科学・化学系
30号館1階:建築学系
30号館1階110実験室 環境科学系
在学生相談コーナー・VR体験コーナーについて
時間:11:30~14:30
場所:29号館1階学生ラウンジ
電気電子学系では回路作成から半田付けまでを一挙に行うことができる電子回路プリンターをこの度4台導入しました。
従来回路基板は化学薬品によるエッチングや切削加工で作成されてきましたが、この電子プリンターは銀ナノ粒子を含む特殊な導電性インクにより回路パターンを作成し、さらに手作業では困難な微細な半田付けまでをリフローにより自動的に行うことができます。
パソコン上で回路設計を行い、基板パターンを自動設計することで思い通りの回路を自由に作り出すことができます。
電気電子学系では導入した4台の電子回路プリンターを今後演習科目や実験科目で活用していく予定です。世界でも大学の演習・実験に取り入れた例は稀有です。
電気電子工学系 宮村典秀准教授が研究分担者として参加した「ほどよし衛星」のプロジェクトが、第3回宇宙開発利用大賞 内閣総理大臣賞を受賞しました。
宇宙開発利用大賞は、宇宙開発利用の推進において大きな成果を収める、先導的な取り組みを行う等、宇宙開発利用の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績をたたえることにより、我が国の宇宙開発利用の更なる進展や宇宙開発利用に対する国民の認識と理解に醸成に寄与することを目的とした表彰制度です。((一財)日本宇宙フォーラム 宇宙開発利用大賞事務局HPより)
その中でも、内閣総理大臣賞は極めて顕著な功績があったと認められる事例に送られます。
宮村准教授はこのプロジェクトの中で「補償光学系」というテーマを中心となって進め、ほどよし1号機、4号機のセンサ開発にも携わりました。
関連リンク
第3回宇宙開発利用大賞について
関連資料
ほどよし衛星プロジェクトについて