機械工学系

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2022年3月31日

電気電子工学系の4年生が「電気学術奨励賞」「電気学術女性活動奨励賞」を受賞しました

電気電子工学系4年秋山 拓真さん、大西 蓉さん(いずれも石田 隆張研究室)が電気学会東京支部よりそれぞれ「電気学術奨励賞」「電気学術女性活動奨励賞」を受賞しました。この賞は電気学会の学生員として、学会発表を積極的に行い、電気学術の発展に貢献したことに対して表彰されたものです。

2022年3月24日

2021年度 学位記授与のご報告

2021年度、理工学部・理工学研究科の学生336名が学部・研究科課程を卒業・修了しました。

理工学部卒業生 318名 

理工学研究科修了生 18名

卒業生、修了生の皆さんおめでとうございます。

本学で学んだことを糧に、新たな舞台での活躍を教職員一同お祈りいたします。

2022年3月22日

電気工学専攻の大学院生が電気学会全国大会で研究成果を発表しました

 電気工学専攻 博士前期課程2年の八亀 雅弘さん (石田 隆張研究室)が2022年3月22日(火)にオンライン形式で実施された「令和4年電気学会全国大会」にて「再エネ増設に伴う直流連系増設効果のY法による検証」と題して研究成果を発表しました。

 また、3月21日(月)に電気電子工学系 石田 隆張教授も同大会にて「COVID-19に伴う緊急事態宣言と電力需要量の傾向」と題した研究発表を行い、さらに同日、系統機器・制御(蓄電池II)のセッションで座長を担当しました。

  • 発表タイトル:再エネ増設に伴う直流連系増設効果のY法による検証
  • 発表者:八亀 雅弘、石田 隆張
  • 発表内容 : 政府のカーボンニュートラル宣言による再生可能エネルギーの増設に伴い、洋上風力等の再生可能エネルギー由来の電力を電源地域から電力の大消費地に直流連系で送電する技術が課題となっている。従来の議論では一定量の電力を直接、電力の大消費地に直流連系で送電することが主眼となっていて、電源地域での技術対策に関する分析が少ない状況にある。そこで本報告では再生可能エネルギーの増強が電源地域に与える影響について、電中研Y法を用いた解析結果について報告した。

2022年3月18日

機械工学専攻の大学院生が第13回日本複合材料会議(JCCM13)で研究発表しました

 2022年3月7日(月)~9日(水)、ZOOMにて開催された「第13回日本複合材料会議(JCCM13)」(公益社団法人 日本材料学会、社団法人 日本複合材料学会主催)で、機械工学専攻の大学院生4名が研究発表しました。

  • 発表タイトル:脱オートクレーブ成形法によるCFRPハニカムコアの試作及び機械特性評価
  • 発表者:大野 真理菜(博士前期課程2年 小山 昌志研究室)
  • 発表タイトル:二粒子径粒子が不燃性GFRPの破壊メカニズムヘ及ぼす影響
  • 発表者:菅井 美柚(博士前期課程1年 小山 昌志研究室)
  • 発表タイトル:非線形ばね特性を有するCFRP製省スペースばねの開発
  • 発表者:草間 悠允(博士前期課程1年 宮本 岳史研究室)
  • 発表タイトル:実験用 CFRP製トーションバーの設計パラメータの分析
  • 発表者:平山 翔大(博士前期課程1年 宮本岳史研究室)

関連資料

JCCM13プログラム

2022年3月18日

機械工学専攻の大学院生が日本機械学会 第28回関東支部総会・講演会で研究発表しました

 2022年3月14日(月)~15日(火)、工学院大学を主催校としてオンライン開催された日本機械学会第28回関東支部総会・講演会にて、機械工学専攻 博士前期課程2年生 富塚 裕貴さん(齊藤 剛研究室)が講演発表しました。第28回目の開催となるこの会議は、関東一円の大学・研究機関・企業の研究者が集まり、機械工学の分野ついて幅広く議論する会議です。

研究発表について

  • タイトル:LIPS による燃料濃度・温度計測のための発光スペクトルシミュレーション
  • 著者:富塚 裕貴、齊藤 剛、Jeonghoon LEE(東京大学大学院)、Laurent ZIMMER(CentraleSupelec Université)

研究内容

 レーザー誘起プラズマ分光法(LIPS:Laser-Induced Plasma Spectroscopy)では、光学フィルターを用いて特定の波長域の光を取り出し、透過した光を高速度カメラで撮影することにより二次元的な原子・分子の分布を計測することが可能となります。また,複数の原子・分子の発光強度を比較することで燃料濃度や燃焼濃度の分布について解析することが可能です。そのためには正確な発光スペクトルのシミュレーションを行う必要があります。

 そこで本研究では各温度、当量比ごとのCH4-airおよびH2-air燃料を燃焼させた際のH、O、N原子及びCN、 C2分子の発光スペクトルについてシミュレーションを行い、各原子分子の発光強度を比較することでLIPS計測法の可能性について議論しました。

2022年3月18日

機械工学系の学生が日本機械学会 関東支部関東学生会で研究発表しました

 2022年3月14日(月)、工学院大学を主催校としてオンライン開催された日本機械学会関東支部関東学生会 第61回関学生員卒業研究発表講演会にて、機械工学系4年生 池田 武史さん(齊藤 剛研究室)が講演発表しました。第61回目の開催となるこの会議は、関東一円の卒業を控えた大学4年生の学生が集まり、卒業研究について講演し議論する会議です。

研究発表について

  • タイトル:赤外域レーザーを用いたレーザー着火式内燃機関の運転試験
  • 著者:池田 武史、 齊藤 剛

 研究内容 レーザー着火式エンジンは通常の火花点火式エンジンに比べて着火核のエネルギー密度が高ため点火しやすく、かつ、燃焼室の壁面から離れて着火させるためスムーズな火炎伝播と熱損失の低減が見込めます。本研究ではNd:YAGレーザーの基本発信波長である1064nmの赤外線レーザーによるレーザー着火式エンジンの運転試験を行いました。運転試験では燃料をガソリンだけでなく、メタン、水素燃料で運転を行い、ガスエンジンに対するレーザー着火のメリットを明らかにしました。