機械工学専攻の大学院生(平成25年度修了)栁澤健一郎さんと齊藤剛准教授が、
平成27年度 日本燃焼学会 論文賞を受賞しました
対象論文:
「不活性ガス希釈下におけるレーザー着火式内燃機関の運転特性」
日本燃焼学会誌56巻-178号(2014) pp.346-354
栁澤健一郎(明星大学大学院理工学研究科)
齊藤剛(明星大学理工学部総合理工学科)
古谷博秀(独立行政法人産業技術総合研究所)
(Corresponding author: 齊藤剛)
平成27年11月4日(水)、環境・生態学系「自立と体験2」の授業の一環で1年生57名が高尾山日影沢キャンプ場にて炭焼実習を行いました。
森林における環境問題の原因・解決方法を学ぶだけでなく、共同実習を通じて行動力やコミュニケーション力を養うことができました。
平成27年11月7日(土)、プロジェクトⅤ・Ⅵの授業の一環で、機械工学系の3年生が、
東京理科大学で開催された日本機械学会・流体工学部門主催の「流れの夢コンテスト」にチャレンジしました。
タイトル:「Thermae・de・mae(テルマエ・デ・マエ)」
チーム名:チームケルビン
今年度、コンテストのテーマとして与えられたのは「和を広げる癒やし・福祉」。
「様々な流れに関わるアイデア・技術をベースとして、人々を癒やす作品や未来の福祉機器として役立ちそうな作品を製作し競ってもらいます。
観る人の知的好奇心を掻き立てるとともに、人の和を広げられるような魅力に満ちた作品を期待しています。」(流れの夢コンテストHPより引用)
作品では、「流体」と「福祉」をどのように組み合わせるか頭を悩ませ、
明星大学チームは癒しだけでなく効果を体感できる「温泉」をテーマに構想を練りました。
事前に、以下の3種類の温泉を、感性工学のSD法(意味微分法)を用いて評価しました。
○炭酸風呂
特徴:炭酸成分により汚れが落ちる、血流の促進効果がある
長所:健康的、福祉的である
短所:目新しさはない
○ダイラタンシー風呂
特徴:外力を与えると固体になり、特定の振動数で液状化する
長所:感触で癒される
短所:未来的・福祉的ではない
○固液混合風呂
特徴:ノズルから高分子ゲルと水を噴射しマッサージ効果を持つ
長所:見た目で癒される、未来的
短所:福祉的ではない
コンテスト当日は、水槽とボウルの中で3種類の「未来の温泉(!?)」を実際に体感してもらいました。
5つの評価項目の中で「テーマを上手く表現しているか?」という項目がありましたが、出場校の中で2番目に高い評価を頂きました。
平成27年11月10日(火)、オーストラリアタスマニア島で開催された「アンテナ伝播国際シンポジウム(ISAP2015)」において
電気電子工学系 4年 横濱雄飛さん(小寺敏郎研究室)が研究発表を行いました。
タイトル:「Voltage Beam-Steerable Leaky-wave Antenna Using Magnet-less Non-Reciprocal Metamaterial」
著者:横濱 雄飛、小寺 敏郎
平成27年11月4日(水)、「プロジェクトⅣ」の授業の一環で電気電子工学系2年生22名が
NTT技術史料館(NTT武蔵野研究開発センター内)、NICT情報通信研究機構本部の見学に行きました。
実際に事業所を見学することで、電気電子技術の応用の一端に触れるとともに
専門技術者としての職業意識を涵養することができました。
平成27年10月30日(金)に実施された「平成27年度インターンシップ成果発表会」において、
物理学系、電気電子工学系、建築学系、環境・生態学系の学生4名が発表を行いました。
物理学系3年 上田亮太さん
インターンシップ先:SMBC日興証券株式会社
電気電子工学系3年 平本篤大さん
インターンシップ先:東光電気工事株式会社
建築学系3年 髙原 諒介さん
インターンシップ先:京王建設株式会社
環境・生態学系3年 吉岡実里さん
インターンシップ先:日本エヌユーエス株式会社
写真は上田さん、平本さんの発表の様子です。
インターンシップ先の企業で多くのことを学び、一回り成長した様子がうかがえました。