機械工学系

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2017年4月24日

4/23オープンキャンパスを実施しました

2017年4月23日(日)のオープンキャンパスで実施した、オープンラボでは天文台やCAD室などの実験室を開放し、教員から学系の研究内容を説明するとともに、希望の来場者には実験設備での体験(機械工学系:風洞体験、建築学系:熊本地震体験)を行いました。
環境科学系では「360度VR体験コーナー」を設置し、気象・大気環境シミュレーションの仮想空間を体験できるイベントを開催しました。

次回のオープンキャンパスは5月28日(日)開催です。
本学理工学部にご興味のある方は、ぜひご参加ください。
今回のオープンキャンパスで高校生にお配りした「理工学部NEWs」です。来場できなかった方はぜひご覧ください!

理工学部NEWs第2号(PDF)

2017年4月24日

環境・生態学系 卒業生の研究成果が毎日新聞社の月刊誌に掲載されました

環境科学系の専門科目は環境情報系(環境計画分野、地球環境分野)と環境技術系(生態・資源分野、環境化学分野)からなるカリキュラムを体系的に学び、自分の将来の進路を見据え、興味を持った分野で卒業研究に取り組みます。2016年度、生態・資源分野の生態工学研究室(岩見研究室)に進んだ渡邊陽香さん(2016年度卒業)は「多摩地域南部の谷戸水田に出現するトンボ目昆虫の季節変化」というテーマで卒業研究に取り組みました。専門科目の基礎生態学や群集生態学などで得た知識を生かし、八王子市にわずかに残った谷戸水田を対象に、出現するさまざまなトンボ目成虫を8月から11月中旬にかけて調査・研究しました。その結果、夏の暑い時期には、シオカラトンボ、オオシオカラトンボが優占し、秋が深まるにつれてナツアカネ、アキアカネに遷移していくことが明らかになりました。出現したトンボの多くはこの水田に産卵しており、里地里山の水田がトンボの生育活動と繁殖にとって非常に大切な環境であるといえます。ここ数年で激減している里地里山の生態系を守るために私たちができることを考えながら、今年度は2名の卒業研究生が調査・研究を進めていきます。
この卒業研究で明らかにされた谷戸水田のトンボの生態が毎日新聞社 月刊「ニュースがわかる」5月号(2017年4月15日発売)に大きく紹介されました。

関連資料
毎日新聞社 月刊「ニュースがわかる」
毎日新聞社 月刊「ニュースがわかる」渡邊さん掲載ページ

トンボ生態調査について[2016年12月12日掲載](ページ最下部)
日本昆虫学会での発表の様子[2017年1月12日掲載](ページ最下部)
「相模経済新聞」掲載記事[2017年2月7日掲載]

写真右:研究協力学生(2016年度卒業生山崎さん)と、トンボの生態調査を行う渡邊さん(左)

2017年4月21日

4/23オープンキャンパスを実施します

4月23日(日)、オープンキャンパスを実施します。
理工学部では学系ごとに天文台やCAD室などの研究室を見学できるオープンラボを2回開催します。教員による授業紹介や、学生による研究内容についての説明も行います。ご興味のある方は29号館1階、30号館1階にお集まりください。また環境科学系にて、気象・大気環境シミュレーションの仮想空間を体験できる「360度VR体験コーナー」を設置します。
皆様のご参加をお待ちしています!(写真は3月19日開催の様子)

関連資料
4月23日オープンキャンパススケジュール

オープンラボについて
1回目 11:30~12:15、2回目 13:00~13:45
29号館1階:物理学系、機械工学系、電気電子工学系
30号館1階:生命科学・化学系、建築学系、環境科学系

2017年4月13日

物理学系 平成28年度卒業生が茨城県公立中学校理科の教員に採用されました

物理学系 平成28年度卒業生 齋藤あずささんが茨城県公立中学校理科の教員に採用されました。
在学中は部活動の吹奏楽団やSA(スチューデントアシスタント)に積極的に取り組みながら、所属する研究室に21時過ぎまで残って卒業研究のかたわら教員採用試験の勉強に励んできたとのことです。
また本学教職センターでの集団討論や小論文の練習、自身の専門外である生物分野では中学校の教科書を参考にしたノート作りを約1年継続したことが、現役での教員採用試験の合格に結びついたのではないでしょうか。

齋藤さんの言葉(理工学部を卒業して教員になることについて)
「理工学部に在籍していたからこそ、専門の物理学を深く学ぶことができました。その集大成となる卒業研究の成果は、物理学分野では最大級の応用物理学会で発表することができました。
理工学部で得た知識と技能を糧に、中学校教員として理科の素晴らしさを生徒に伝えていきたいと思います。」

2017年4月5日

平成28年度 学位記授与式を挙行しました

2017年3月24日(金)、平成28年度 学位記授与式を挙行いたしました。
理工学部卒業生 354名
理工学研究科修了生 23名
卒業生、修了生の皆さんおめでとうございます。
さらなる飛躍を教職員一同期待しています。

2017年4月1日

環境科学系 吉澤教授の研究活動が日本経済新聞に掲載されました

日本経済新聞[2017年3月3日(金)付]の「体験学」という連載記事に環境科学系 吉澤秀二教授の炭に関する研究活動が掲載されました。
記事には、炭を使った田畑への炭素貯留方法などを研究している吉澤教授が、メーカーと共同開発した炭の微粒子吸着効果を活かした建材や、本学(環境科学系)の新入生に実施している竹炭作りが紹介されています。