建築学系「プロジェクトⅣ(2年生配当必修科目)」では建設業に関わる専門家を招聘し、
仮設工事(単管、枠組足場)・躯体工事(鉄筋、型枠)・仕上工事(タイル、木工)の体験を通じて施工の難しさや楽しさを学びます。
平成27年10月21日(水)の授業では、タイル貼り工事実習を行いました。
タイルを貼るための接着剤や目地材(タイル同士の間を埋めるもの)も自分たちで調合するのですが、壁面に塗ることができるようちょうどいい柔らかさにするのが難しかったようです。
平成27年10月18日(日)、環境・生態学系「自立と体験2」の授業の一環で日野市東光寺緑地における保全活動(下草刈り・間伐・剪定・竹林管理・植生調査)を行いました。
保全活動を通じて、自然環境や緑地保全に対する問題意識を学生・教員間で共有することができました。
平成27年10月9日(金)、「プロジェクトⅥ」、「ゼミナールⅡ」の授業の一環で
総合理工学科 建築学系 立道郁生研究室の3・4年生6名が、(株)興建社(東京都杉並区)の「杉並区妙正寺体育館改築建築工事」現場見学を行いました。
当日はコンクリート打設が行われている最中、実際に建築現場を見学することで専門技術者としての職業意識を涵養することができました。
また、興建社に勤務する当大学OBも特別参加していただき有意義な話をうかがうことができました。
建築学系の授業「ワークショップ」は、制作課題のアイデアから試作、材料加工、組立、展示までを学生自身で考え、共同作業により作品をつくる実習形態の授業です。
発想から制作までの一貫した作業を通して、計画から施工に至る過程を実体験すると共に、共同作業におけるコミュニケーション能力の大切さ、問題の発見と解決、ものづくりの面白さを実体験します。
今年度は「新素材を用いた、内部に入りたくなる空間」というコンセプトのもと、ネトロンパイプという軽量で光を通す素材で制作いたしました。
テーマ名は「Double Helix」です。
30号館1階に展示しておりますので、ぜひご覧ください。
建築学系 加藤隆久教授のラオスにおける小学校建設事業参画に係る取組みが東京新聞(平成27年9月10日)に掲載されました。
平成27年9月11日(金)、「プロジェクトⅥ」の授業の一環で電気電子工学系3年生31名がヤマトグループ羽田クロノゲート(大規模物流ターミナル)、全日本空輸株式会社(ANA)機体工場、川崎市の浮島処理センターのメガソーラー(大規模太陽光発電所)等の見学に行きました。
実際に事業所を見学することで、電気電子技術の応用の一端に触れるとともに専門技術者としての職業意識を涵養することができました。
平成27年8月30日(日)~9月1日(火)、「プロジェクトⅥ」の授業の一環で建築学系の3年生が岩手県陸前高田市の津波被災地復興現場の視察に行きました。
地域の伝統建築技術を展示している気仙大工左官伝承館で、被災当時の状況や復興の現状について解説をしていただきました。
また、被災地ガイドの方に旧市街地の被災現場について解説をしていただきました。
平成27年8月26日(水)~29日(土)、長崎大学で開催された「平成27年 電気学会 電子・情報・システム部門大会」で、
総合理工学科 電気電子工学系 4年 藤波祐樹さん、齋木雅人さん、並びに、渡邉脩暉さん(嶋好博研究室)が研究発表を行いました。
タイトル:「奥行き画像を用いた教室の在席検知方法」
(著者:藤波祐樹,齋木雅人,宿谷弘光,渡邉脩暉,嶋 好博)
タイトル:「ナンバープレートのサイズを基にした自動車画像の距離検出の方法」
(著者:渡邉脩暉,藤波祐樹,齋木雅人,宿谷弘光,嶋 好博)
機械工学系 3年次科目「創造工作実習」では、学生自らが設計した模型スターリングエンジンを製作します。
スターリングエンジンとは、外から熱を与えることで、エンジン内部の空気を膨張・収縮させ、
その結果発生する圧力変化により動力を得るエンジンです。
一から設計して組み立てるため、同じものは一つもなく、
製作した学生のオリジナリティが溢れるスターリングエンジンが完成しました!
平成27年8月11日(火)~14日(金)に福島県いわき市で開催される「SPEC 2015 第7回 宇宙エレベーターチャレンジ」に
機械工学系の学生3名と山崎芳昭准教授が参加します。
※宇宙エレベーター・・・
地球と宇宙を繋ぎ、地上から伸びるベルトに付けた昇降機(クライマー)で物資などを運搬できる新しい輸送機関
【明星大学チームのこれまでの結果】
平成25年度(SPEC2013)・・・
瞬時上昇速度(62.4km/h)・平均上昇速度(43.2km/h)共に全チーム中1位というとても良い結果を残すことができました!
平成26年度(SPEC2014)・・・
トライアルで10m・150m×2回の往復走行に成功しましたが、3回目の上昇時にハードウェアのトラブルで
モーターアンプが故障・炎上してしまいました。
さて、今年度の結果はどうなるでしょうか!?
詳しくはこちらをご覧ください。